選択する時いつも親に確認をして親が進める事や親が許可することを軸に
選択して生きてきたSさん!どうしていつも親に確認をしないと選択できなくなってしまったので
しょうか?
これは親が軸になって親の価値観でいきている事になります。どこにもSさんの考えや思いが
ありません
Sさんはずっと親に確認をとる癖が大人になってもそののままでいた事と子供の頃何かを自分で決めた時
母親にすごく怒られた事が原因で親に確認をとってからでないと決める事ができなく
なっていました。また怒られるのが嫌だったからです。
でも今は子供ではありません!自分で決める事ができます
もちろん相談することは大切なこともありますが親が進めてきたことや言われたことを
そのままやるのではなく自分はどうしたいのか自分に問いかけるように実践してもらい
自分はこうしたいを優先していく事が少しづつできてきました
自分で決めて母親に報告するときはとても怖かったようです
怒られるのではないか色々言われるのが嫌だなぁ〜と思っていたのですが
母親に報告すると、「あ!そうなの」と言われただけでSさんが恐れていたことは
何も起こらなかったようです
その母親の反応をみてSさんは今までのことはなんだったのだろうかと思ったようです
Sさんは過去にあった出来事に囚われていてまた同じ事になる!とどこかでそれを
信じてしまった事が原因でした
それからはSさんはたまに母親に怒られることがあるようですがその時だけで
あとはSさんの好きなように選択することができているようです
親のことを大切に思う気持ちは素敵なことですが自分の気持ちを犠牲にしてまで
親の言う通りにいきていく事は自分の人生をいきていないのと同じです
親孝行のため!親は子供のため!と思うのかもしれませんが臨機応変にお互いの
考えは伝えるけれど最終的に決めるのは親ではなく子供にさせてあげられる余裕があれば
いいかと思います。親は子供に幸せになってもらいたい辛い思いをさせたくないあまりに
安全な道に子供を誘導したくなります。時には冒険させてあげられるとその子はとても
大きく成長していきます。子供を信じてあげることが大切なのかもしれませんね!